歪みを作る根本原因

病気になる経緯ですが、整体ではまず、体の歪み→痛みや不調→機能障害→病気の順に推移すると考えられています。

例えば、体の歪み→肩の痛み、重ダルさ→肩が上がらなくなる→40肩のような感じです。

 

 

お医者様は病気に関しては直接薬を処方することや手術などでアプローチしていきます。

 

整体やカイロに関しては歪みを正すことにより病気を改善していくことに重きを置いています。

 

 

どちらが大事なことなのか???

 

どちらも大事だと思うし、考え方もアプローチの仕方も全然違いますよね。

整体では歪みに着目、患者さん自身が回復していくのをサポートします。

 

 

体の歪みが起こる原因、起こる前の要素としては沢山あります。

 

今の不調の根本原因、体に関して言うと整体師は歪みを改善して根本改善を目指しますが、体の不調の根本である歪みを作る別の根本原因が存在します。

 

これに関してはアドバイスはできても直接手を加えることはできません。

 

 

それはクライアント様の生活の中にあるからです。

 

 

では歪みを作る要素にはどんなものがあるのでしょうか?

 

あくまで整体の考え方、それも私が信じているものについて書いてみたいと思います。

 

①    動

②    呼吸

③    食

④    気

⑤    環境

 

この5つが歪みを作る要素であると考えられています。

 

①    動に関しては、日ごろの癖、職業柄の動作、姿勢も含まれます。

②    呼吸は浅い、深いなど

③    食はどんな食べ物を食べるか、どのくらい食べるか

④    気は気持ち、精神を指します。

⑤    環境は、今置かれている家庭環境、職場環境などです。

 

この5つは互いに影響しあう側面を持ちます。

この中の一つが乱れると体は歪むと考えられていますが、一つを改善するとその他も良い影響を受けるといった関係があります。

 

この中で特に改善しやすいと私が考えているのは、②③④です。

①    動に関しては、長年の癖、職業上の動作などはすぐに変えることは厳しいのではないかと。⑤に関しても環境を変えることはすぐにはできませんよね。

 

②③④に関しては意識次第ですぐに取り掛かることができる事だと思っています。

 

次回は②呼吸に関して、すぐにでもできる呼吸法を書きたいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です