28歳 男性 会社員の症例
慢性的に腰が痛く、整形外科を受診した際に腰椎ヘルニアの疑いがあると言われたのでそこからしばらく通院して、牽引や運動療法などを半年間続けてきたという事。
ご本人が思ったほど改善が見られず、今回思い切って民間療法を受けてみようという事でした。
お友達の方が当院で施術経験のある方で、その方からのご紹介で退院されました。
座ったまま腰を右にひねることができず、少しでもひねると腰骨に痛みが走るとの事。
歩けないほどではありませんが、不意の動作の時にいまだ激痛が走ります。
検査にて、バンザイをしてもらうと、腰に鈍い痛みがあります。
次に片方の足だけあぐらをかいてもらうと、右あぐらの際にその不意の動作の時と同じような痛みが再現されました。
そのほかにも腰単体の検査などしてみましたが、右片あぐらの際が最も腰に痛みが走ります。
なので、今回のヘルニアと言われるこの腰痛。股関節が一番影響を与えているのではと感じました。
腰が原因ではない可能性があります。
股関節メインに入念に、しかし痛みを出さないように施術していきます。
股関節を整えた段階で残りの痛みは10段階で考えると2程に。
その他肘や腰単体を優しく調整して終わり。
ここまで変化を感じれたのは初めてであるとの事。
納得していただいたうえで、1週間後の予約を取って帰られました。
ヘルニアと診断されて来院する患者さんは意外に多いです。
当院としては、資格上、治療するといった発言はできませんので、あくまで日常に支障の無いように体を整えるといった考えでやっています。
それでもほとんどのお客様のヘルニア?が改善したと報告を受けています。
もちろん、再発しないために、通っていない間にやってもらうことはありますし、あくまでそこは自己責任になってしまいますが、当院で提供できるエクササイズやアドバイスはそれはもう本当に、しつこいくらい指導します。
ほとんどの方は、ある程度体を自分で整えられるようになるので、通院頻度にすると結果1~2か月に開いて、メンテナンス目的での来院という事になります。
しかし、ヘルニアヘルニアとよく診断されて沢山の方が来院されますが、本当にヘルニアなんだろうか。
なぜ個人個人こんなにも症状の差があるのか。
お医者様の診断をうたがってはいません。映像で判断した結果だろうから。
ヘルニアと言う状態にはとても多くの謎があります。。。
画像でわからない事の方が多いと思う最近です。
基本的にヘルニア専門メニューなどは存在しません。
もちろん肩こり専門メニューも存在しません。
それでも改善していただいています。
あくまで検査で特定できた歪みを改善する事、院外での自己メンテナンスの提案に焦点を置いて、今後もお役に立てるように頑張りたいと思います。
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