42歳 女性 会社員の症例
2年ほど前から右踵に痛みがあり、そのほか右ひざ下側面や右股関節付け根、腰痛や肩こりまで様々な症状をお持ちの方でした。
肩こり腰痛はもう改善しないとあきらめていた状態で、主訴は踵痛という事で来院されました。
他の院では踵をもみほぐしてもらい、踵のストレッチ等を繰り返しましたが良い状態が持続せず、病院ではレントゲンには異常が見られなかった為湿布のみの処方となりました。
踵に関しては、ふくらはぎが大きく関係しています。踵の角度も大事ですが。
まずふくらはぎのねじれが絡んでいると考えて、そのねじれを整えた状態でもう一度触れてみます。
そうすると、簡単に痛みが軽減されました。
この方は寝起きに右足を吊るというのも癖になっていましたので、やはりふくらはぎに問題があるという判断になります。
ふくらはぎの施術を重点的に。あとは踵の骨の傾きを修整していきます。聞くと10年ほど前にひどい捻挫をしたとの事。踵の骨の傾きはおそらくそれから来ているのかも。
後は、座ったままで骨盤の調整をして、両足にかかる体重を均等にしていきます。
術後は痛みが10の内、2くらいまで軽減したと大喜びでした!
骨盤を整えたことで、腰や肩もほとんど違和感なくなったとの事。
それが初回ですが、踵痛は根強いもので、現在3回目を終了した所ですが、かなり軽減しているとの事。
それとは別に肩こりと腰痛がほとんどなくなって来たという事で、そちらの方が嬉しいようです。
今後も2週間ほどの間隔で継続して施術していきます。
踵に関してもですが、ぶつけたわけでは無い痛みの場合、やはりその個所には原因はありません。
今回はふくらはぎが主な原因でした。
改善できてとても良かったです。
踵痛でお悩みの方、家でできるセルフメンテナンスも提供しますので、是非ご相談ください(^^)
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